Fuuka&FumikaFuuka&Fumika風:お~っす先生~。 史:先生~こんにちわです。遅れてどうもすいませんです。 風:ん~まったく。史伽ってば待ち合わせの時間に遅れるって言うのに「この服はダメ~」とか「くみかむとまらな~い」とか言っちゃってさ~。 史:違います~。それはお姉ちゃんがイタズラしたからです~。 風:だってさ~。史伽ってばいつまでも準備が終わらないんだもん。僕の事待たせてるって忘れてたでしょ?先生と会うからって張り切っちゃって。ひぃぃぃ。 史:何がですか~。 風:先生。幸せ者だね。この。この。このこの。 史:エ~ン。お姉ちゃん止めてよ~。 風:ハハハハ。さてと。それじゃあ先生。初めてのデートだよ。どこ行こっか? 史:デ、デートだったですか?そういえば行き先決めてなかったです。 風:ハイハイハ~イ。僕はマジカルリリカルランドが良いと思いま~す。あそこのアトラクションって凄いんだよ。 史:私は霧ヶ森美術館が良いです。初めてのデートは静かな所が。 風:ウェ~ン。ダメダメダメ~。そんな所行ったてつまんないジャン。やっぱりマジカルリリカルランドの方が楽しい~よ。 史:そんなことないです。遊園地で遊ぶなんて子供みたいです。先生とのデートは霧ヶ森美術館に決まってます。 風:ウニュ~ニュ~ウニュ~。 史:いだんんだってダメです。 風:よ~し。じゃあ先生に決めてもらお~よ。どっちがいいかって。 史:そうするです。先生。教えて欲しいです。 風:マジカルリリカルランド。それとも、霧ヶ森美術館。ニヒィ~。ま~先生の答えはわかってるけどね。 史:えっ。どうしてですか? 風:だって。僕、先生のためだったらなんだってしてあげるよ。先生が選ぶのは僕に決まってるよ。 史:そんなことないです~。アッウ、私だって先生のためなら・・・。 風:ホントかな~。じゃあ、先生のほっぺにキスなんて簡単だよね。 史:キスですか~? 風:こんな風に。チュッ。ア~先生照れてる。かわいい~。 史:お姉ちゃんにできるなら・・・わ、私だって。チュッ。先生、ごめんなさいです。 風:ウニュ~。じゃ、じゃあ。さすがにこれは無理でしょ。ホラホラホラ。先生と腕を組んで。胸を。ポヨポヨ。ウフフフ。これが大人の魅力ってやつだからね。 史:それくらい・・・わ、私にだってできるもん。その、その。ウエ~ン。お姉ちゃんのバカ~。 風:ワワワワ。何泣いてんだよ史伽~。 史:エ~ン。お姉ちゃんが悪いんです。 風:僕が悪いの?そんな。そ、そうだよ。悪いのは先生じゃん。先生どうするの?先生がはっきりしないから史伽が泣いちゃったんじゃない。 史:ウエ~ン。先生のバカ~。 風:早くしないと史伽が泣き止まないジャン。先生どっちなの? 史:教えてください。先生は史伽の味方ですか? 風:僕だよね~。 風史:ね~先生。どっち~?はっきりして~。 ジャンル別一覧
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